実年齢よりも老けて見えたり、疲れた印象を与えたりすることもある額のシワ。とくにタイ・バンコクでは、強い日差しの影響で日常的に額や眉に力が入りやすく、シワが深くなりやすい傾向があります。そのため当院でも、額ボトックスや額のシワ改善に関するご相談をいただく機会が増えてきました。

とはいえ、額ボトックスが初めてという方からは、「不自然にならない？」「痛みやダウンタイムはどのくらい？」といった不安の声も多く耳にします。

そこで本記事では、額ボトックスの仕組みや注意点、仕上がりのイメージ、そしてBibi Clinic（ビビクリニック）が大切にしているこだわりについてわかりやすく解説します。「自然な表情のまま若々しくなりたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも額ボトックスとは？自然な仕上がりのために知っておきたい基礎知識

額ボトックスと聞くと、“単にシワを伸ばす施術”というイメージを抱く方もいるかもしれません。しかし実際には、前頭筋の働きや額・眉・目元の動きのバランスを整える、非常に繊細な施術です。この施術について正しく理解しておくことが、不安なく自然な仕上がりを目指すための第一歩となります。

額のシワはなぜ目立つ？

額の横ジワは、表情を作るときに使う「前頭筋」の動きが原因で生じます。前頭筋は驚いたときや眉を上げたときに働く筋肉ですが、日常的に使いすぎると筋肉が硬くなり、深いシワとして刻まれていきます。

とくにバンコクのような強い日差しのもとでは、まぶしさのために無意識に眉を上げる癖がつきやすく、20代前後の若い方でも額のシワが深くなるケースは珍しくありません。

ボトックスはなぜ額のシワに効くのか

ボトックスは、筋肉の動きを一時的に和らげる作用を持つ成分です。額に注入すると、前頭筋の過剰な筋肉の収縮が抑えられ、シワを目立ちにくくする効果が期待できます。

ボトックスの大きな特徴は、筋肉の動きを完全に止めるわけではないため、自然な表情を保ちつつ額のシワを和らげられる点です。また、筋肉の緩やかな動きによって眉毛の位置や二重幅が整い、若々しい印象を目指せます。

さらに、額のシワが深く刻まれる前に施術を行うと、将来的なシワの定着を予防する効果も期待でき、メンテナンス目的で施術を受けられる方も増えています。

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額ボトックスの施術前に知っておきたいポイント

額ボトックスは比較的気軽に受けやすい施術ですが、注入量やデザインによって仕上がりが大きく変わります。「どんな変化が起こるの？」「痛みやダウンタイムは？」といった不安を解消しながら、自分に合った施術を選ぶためのポイントを整理しておきましょう。

注入量は何単位が目安？

額ボトックスの注入量は、一般的に8〜16単位程度が目安ですが、筋肉量・骨格・性別・表情のクセによって適切な量は大きく変わります。量が多すぎたり、打つ場所が適切でなかったりすると、笑顔が引きつる・まぶたが重い・目が開かない・目が小さく見えるといった症状を招く恐れがあります。こうした不自然な仕上がりを避けるためには、慎重な診断が欠かせません。

額ボトックスは痛い？内出血はどの程度？

額ボトックスの痛みは、針を刺す際のチクッとした感覚程度で、多くの方が「思ったより痛くなかった」とおっしゃられます。額は比較的皮膚が厚いため、他の部位に比べて痛みを感じにくい傾向にあるのも特徴です。

当院では下記のような対策をすることで、痛みに不安のある方でも受けやすい環境を整えています。

• 超極細針の使用：痛みを最小限に抑える専用の細い針を採用
• 麻酔クリームの併用：ご希望に応じて施術前に塗布
• アイシング：施術前後に冷却し、感覚を和らげる
• 丁寧な施術：経験豊富な医師による素早く正確な注入

ダウンタイムと副作用

額ボトックスの施術後は、軽い赤み・むくみ・違和感・頭痛などの副作用が出ることがありますが、数時間〜数日で落ち着く場合がほとんどです。ごく稀に内出血が出ることもありますが、多くの場合メイクでカバーできる程度で、日常生活に大きな支障はありません。

しかし、ダウンタイムの現れ方には個人差があります。気になる症状が続く場合やご不安がある際には、いつでもご相談いただけるようアフターケア体制を整えているため、お気軽にお問合せください。

自然に見せるための重要なポイント

額のシワを和らげるだけでなく、顔全体の印象を自然に保つためには、以下の2つの視点を持つことが重要です。

・額と目元の動きを連動させて診る

額の筋肉の動きを抑えると、眉の位置が少し下がったように見えたり、二重幅に変化が出たりすることがあります。そのため、額だけでなく目元・眉の動き、表情のクセまで含めた“全体の連動”を診ることが自然な仕上がりを実現する鍵となります。

・効果の持続期間とメンテナンスの間隔

額ボトックスの効果は、一般的におよそ3〜6ヶ月程度持続します。効果が完全に切れる前に定期的にメンテナンスを行うことで表情の変化が急激にならず、自然な状態を安定してキープしやすくなります。

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ビビクリニックの額ボトックス──自然な仕上がりのためのこだわり

額ボトックスは「どこに・どれくらい・どの深さで」注入するかによって、仕上がりが驚くほど変わる施術です。ビビクリニックでは、自然な表情を守りながらシワを和らげるために、次のようなこだわりを持って施術にあたっています。

日本人医師監修の丁寧なデザイン

当院は東京のBIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)監修のもと、日本で培われた技術と診療姿勢をバンコクでも再現しています。額ボトックスは数ミリの位置や薬剤量で印象が変わるデリケートな施術のため、微調整しながら仕上げることを前提としてデザインを行うのが特徴です。初めての方には控えめの量から施術を始め、経過を見ながら自然な表情を保つバランスを確認していきます。

また、当院では米国製「アラガン」と韓国製「ナボタ」の2種の製剤を導入しており、患者さまのご希望や筋肉量に応じて使い分けることで、仕上がりの微調整や柔らかい表情の保持をサポートしています。

さらに、チェックアップでは「動きを少し残したい」「左右差を調整したい」といった細やかなご要望も気軽にご相談いただける体制を整備。美しさの基準はお一人おひとり異なるため、対話を重ねながら“ちょうど良い”と感じる仕上がりを共に目指すことを大切にしています。

額ボトックスの失敗や不自然な仕上がりを避けるためには、施術前の十分なカウンセリングが欠かせません。こうした日本式の細やかなケアは、海外で施術を受ける方にとって大きな安心につながると考えています。

アフターケアのサポート

施術後の過ごし方や効果の出方に不安を抱える方のため、注意点や変化の目安を施術直後に丁寧にご説明するよう心がけています。

とくに額ボトックスは、“効果が出始める時期”や“表情の動きがどのように変わっていくのか”という点が、多くの方にとって最も気になるポイントの1つです。そのため、施術直後に診られる変化や効果がいつから出始めるのか、心配すべき症状は何かなど、具体的で分かりやすい情報をお伝えするよう努めています。

また、海外での美容施術では言語の不安を抱える方も少なくありません。当院ではカウンセリング・施術・アフターケアまで日本語で対応しており、施術後に気になる点があった場合もいつでも日本語でご相談いただけます。

「施術して終わり」ではなく、不安なく過ごしていただけるようアフターケアまでしっかり寄り添う姿勢が、当院のこだわりです。

額ボトックスで自然な表情を保ちながら若々しい印象へ

額ボトックスは、額のシワを和らげるだけでなく、目元や表情の印象を自然に整える施術です。適切な量とデザインで行えば、表情を固めず“いつもの自分”を保ちながら若々しい印象を目指せます。

額は、眉やまぶたの動きと密接に関わる部位のため、経験豊富な医師による丁寧な診察が欠かせません。当院ビビクリニックでは、患者さま本来の表情を残すことを重視し、カウンセリングから施術・アフターケアまで一貫してサポートしています。タイ・バンコクで額ボトックスをご検討の方は、どうぞお気軽に私たちにご相談ください。

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